清水･杉野杯

4月16日　清水･杉野杯(関西ＣＳＣ)
4月16日に関西サイクルスポーツセンターで行われたトラックレース｢清水･杉野杯｣に参加してきました。大阪府の国体選考も兼ねています。
私、秋山は今までトラック競技というものをやったことがありませんでした。バンク(トラック競技場)を走ったこともありませんでした。種目もわからずにとりあえず独走競技の1000ｍタイムトライアル(TT)とスプリントに出場しました。
前の日に雨が降っていてバンクは濡れていました。朝の周回練習ではスプリンターラインと言われる線上に上がるのが怖く、どうしよう？と思ってしまいました。徐々に上がるようになってきたら集団に取り込まれて周回をするように。先頭引っ張った後のバンクの一番上まで上がって交替するのがメッチャ怖くてコケル〜と思いながらの周回練習でした。
いよいよスプリントの200ｍタイムトライアルです。ロードレースと違ってチップも無く、ヘルメットキャップだけで｢ヘ〜〜｣という感じです。1人ずつ出走するんです。｢ただ今出走しましたのは誰々です･･･｣という具合です。｢masahikomifune.comの秋山尚徳選手です｣とコールのあと出発しました。第1コーナーはバンクの上のほうを通り、第2コーナーも同様に。バンクが400ｍなので2周します。第4コーナでジャンが鳴り、言われていた通りに第1コーナーからバンクの下りを使って加速し、バックで最高速に･･･と思うのですが出来ませんでした。最終コーナーでも上の方を通っていたみたいで審判員の方も空いた口が塞がらなかったようです。終ってから｢なんでスプリンターラインから降りてこないの？｣と聞かれたんですけど｢そんなんあったんですか？｣というレベルでして全くダメダメでした。
タイムは･･･14.620。呆れられました。このタイムでは次に進めるはずもなく予選落ち。

次は1000ｍTTに出場。これは1000ｍをどれだけ速く駆け抜けるかを競うものでした。しかし０キロからいきなりMAXに上げるような事を今までやったことがあまり無く、はじめの200ｍがメチャメチャ遅いです。スタートしてからは、白い白線しか見えなかったです。
スタート前にチームスタッフの高木さんからディスクを前後お借りしたのですが、それ以前の問題でした。自分なりにやったのですけど、これもダメダメでした。
入りの200ｍは19.84秒　400ｍは34.72秒　600ｍは49.77秒　800ｍは1’06.27秒　ゴールは1’22.500秒でした。このタイムも有り得ないタイムでまた呆れられました。
今後もロードだけじゃなくピストもやっていこうと決意しました。あまりにも遅いのでショックというより笑うしかないです。
終わった後、三船さんの息子さんと変り種自転車で遊んできました。
15年ぐらいやってなかったので初めは恥ずかしかったのですが、徐々に楽しむことが出来ました。周りでグルグル周っている人の中に自分もさっきまで居たんだよな〜とかなりのギャップを感じました。息子さんはダートが大好きでした。芝生の中をわざと入ったりして･･･(怒られました)囲いのタイヤにワザと乗り上げたりして楽しみました？？｢もっと速く〜｣と言うのでメチャメチャ漕いだら喜んでくれました。
関西サイクルスポーツセンターは家族で来ても楽しめると思いました。
秋山は変り種自転車よりピストの方をもっと頑張ります。