大塚選手の熊野レポート

directorsportif2006-06-02


初のステージレース参戦でした。
初日はアップダウンの少ない周回コース。号砲と同時に雨が降り出し、落車が数回起きたが何とか巻き込まれずに集団でゴールラインに。しかしゴールラインを200m先と勘違いするというミスで、スプリントせず 腰をおろしたまま、5位でゴールラインを通過。優勝は山崎選手(シルベスト)。

2日目も激しい雨、千枚田を登るきつい山岳コース。
長い登りはあまり得意ではないので、先頭集団でクリアできればとおもっていたが、調子がよく、先頭通過でこの日の山岳賞をゲット。その後小集団でゴールへのきつい登りへ。最後マトリックスZの選手2人とゴールへ向かうも最後力尽き、3位でゴール。この日優勝した天沼選手(マトリックスZ)は、最後の登りで落車するも、その後先頭に出て、そのままゴールというとてもアグレッシブな走りでした。もし転んだのが自分だったら、もう一度先頭に復帰する根性が自分にあるかふと考えさせられました。

総合首位でむかえた3日目。この日も調子がよく、今日こそステージを勝って総合優勝に花を添えようと思い臨みました。しかしゴール前6km地点の登りで、力尽きたのか蛇行してきた選手につっこまれ後輪が大破、走れる状態でなくホイールを交換して集団を追うも追いつくことなく単独でゴール。総合22位でレースを終えることとなりました。レースで勝つことは本当に難しいと思った瞬間でした。

勝った者が偉いのがロードレース。シーズンまだこれからなので、勝てる選手を目指して頑張っていきます!