秋山選手の石川ロードレースレポート

関西から一番遠いレース会場である福島県石川町に行ってきました。
土曜日の朝6時頃に出発し現地に着いたのが16時頃でした。ゆうに10時間近く車の中です。
さすがに疲れていたのでしょうか、夕食を済まし早々と就寝。夕食後夕立があり雷がゴロゴロと鳴って稲光もバチバチしてました。明日の天気が心配になりました。

日付が変わっていよいよレースです。宿から、会場まで近かったのでゆっくりしてスタートに着きました。
パレードを行なって周回コースに入ります。BR-1はコースを7周回します。
今年は、昨年よりも行けるんじゃないか?という気持ちがありました。
序盤はペースが速くしんどかったです。雨がパラパラ降ってきてこれ以上強く降らないでくれと思いながら周回をこなしました。
4周回目の登りで集団がバラバラになっていっていました。
私も落ち着きが無く切れかけていた時に、コムレイドの小嶋選手から
「集団切れかけてるで!行かなまずいで!」
と言われ「ハッ」として助かりました。あの言葉が無かったら、終っていたかもしれないだけに嬉しかったです。
周回賞とかの時に集団のペースが上がるものの決定的な逃げも発生せずにラスト2周回目の周回板を確認しました。そこから、カックンと曲がって登りの地点で単発で逃げようとする選手が出てきて追随する選手も幾人か発生!!
登り終えた時、8人〜9人がパックになっている模様でした。追いかけるのですが、追いつきません。
「決定的な逃げになる!!」と思ったのですが、乗れなかった・・・遠くから小嶋選手が入っている事を確認。
悔しいです。私は一人では行けなかったから、集団に戻ってしまいました。あそこで行けるようにならないといけないのですね!
ラスト1周になったとき逃げ集団からのビハインドは90秒でした。集団も、マジメに行かないと詰められない秒差ですが行く気配も無く、私一人で行ける力も無くラストの4キロの登りに入りました。
ここで、序盤に無駄に動いていたせいでしょうか足が重くて重くてしんどかったです。ゴールを切った時
「あ〜完走した!!」
と思いました。

どうしても昨年と比較してしまうんですが、自分自身が成長している点が目に見えるのでかなり嬉しいです。
去年は、7周が走れなかった。けど今年は出来た事が素直に嬉しいです。
結果は24位でした。

素早く着替えて表彰式を見、振舞っていた焼きそば、飲み物を頂いて満足!!レース後に食事が食べれるというのは嬉しいです。石川町の方々、食事を作っていただいた方々ありがとうございました!!
BR-3の表彰を待っている時も、ゆで卵、トマト、そして甘〜いスイカ(今年初物でした。)を頂き生きていて幸せと思いました。

帰りは、東京を回って帰りました。首都高を20時頃に通過し私の家に帰宅したのが朝の3時頃。小嶋選手・稲益選手・大塚選手・笹井選手お疲れ様でした。
疲れを取って、これから来る小川村に備えていきたいです。
8月は連戦なんで気合を入れていかないとダメですね!!

写真は、東京のレインボーブリッジです。東京と聞くと妙にハイテンションになってしまいました・・・