臼井選手の小川村レースレポート

小川村のコースは最初2キロ平坦、6キロの区間で登り、8キロ下りそんな感じでした。
BR-3は3回登ってゴール。
スタートはBR2,3同時。パレード走行後、ローリングスタート
間もなくスターとが切られようという時にいきなりバイクに踏まれてる?選手がいた…大丈夫っすか( ̄□ ̄‖)!
がスタートは切られた…スタート直後、後ろの方でこれまた落車…大塚も僕も前の方にいたので巻き込まれずにすみました。
少し集団で走って一周目登りに入る。
いつもの事ながらキツイ…何とか耐えて頂上に行きたかったけど、いきなり千切れてしまった。
下りに入り選手を一人交わして前を追っていたけど集団に追いつくは気配なく…後ろから来た選手2人に凄まじい速度差で交わされてしまった…
平坦に入って一人で走っていると後ろから7人くらいの集団が来たので乗った。
2回目の登りに入る前にメイン集団に追いつく。
ここで一旦ペースは落ち着いた。がキツイ…集団とリズムがイマイチ合わなかったので集団から少し間を空けて二回目の登りをクリア。
集団の下りはそれ程、速くなくて着く事ができた。心拍も一回目の下りでは踏んでいたので上がりっぱなしだったけど、二回目の下りでは落ち着いてきた。
3回目の登りへ。
登りの前の平坦区間で何人かアタックして行ったけどあえて反応しなかった。二回目の登りでちぎれてた選手だったし、すでに僕の足も攣っていた。
本格的な登りに入ってペースが上がった時に着ききれず、一人で走ることになった。集団はバラバラ。この時のペースアップについていけなかった選手は割りと多かった。無理せず、しかし回りの選手が着いて来れないくらいのペースで前を追って走った。
ゴールへ。
4位。
シーズン前から小川は狙っていました。4位という成績自体には、シーズン前からすると納得できる物ではありませんでしたが、4月5月6月と調子が上がりきらず我慢、我慢、我慢のレースをしてきた僕にとっての4位はとても価値のあるものでした。
実際、先週の石川では6位入賞を狙っていましたが、7位に沈み。7位だったことよりも、レース中キツクてキツクて自分の力の無さに絶望し、レースレポートはお休みさせていただきました。
石川での絶望感から自信をなくし、小川では6位入賞に目標を変更し、消極的なレース運びになってしまったと思います。今回はアタックも何もしていません…もちろん先頭を引いたりはしていますけど。
僕の場合、今までのレースで無駄に出すぎたように思います。石川でもキツイキツイと言っておきながら集団のペースが落ちた時にはアタックをかけ…自分でもアホかと思うんですが、自爆していました。
次のレースは勝山ヒルクライムです。BR-1に昇格できるかどうかが、かかっています。
登りだけの完全なヒルクライムはあまり得意分野ではありませんが、調子が上がってきたので、もう一回入賞を狙って走ります。
最近自分の調子が悪いことで、人に感謝するという事を忘れていました。石川の後、絶望もしていましたが、練習できる事に、自分を取り巻く環境に感謝し、大雨の中でも集中してトレーニングできました。
また今回大雨での被災地を通過しレース会場に向かい、レースする事に対して被災者の方々に申し訳ないという気持ちもありました。
そんないろんな気持ちが入り混じった中でのレースとなりました。
改めて、これまで応援して下さった、皆様、スポンサー様に感謝申し上げます。ありがとうございます。
今後も応援よろしくお願い致します。