豊岡選手の小川村レポート

directorsportif2006-07-29


7月23日(日)に長野県小川村でロードレースがありました。
女子は、1周回だけなので、長い登りは2回登ります。
BR2、BR3、女子は午前8:30同時スタート。

私にとって、小川村は初めて出るレースで、コースがヒルクライムの様だと聞き、内心出るのは嫌だった。
でも、長い登りが苦手の私は、トレーニングのつもりだった。
しかも、木曜日にフランスから帰ってきたばかりで、かなりの時差ぼけに悩まされていた。
試走にチームメイトと行ったけど、長い登りに「まだ〜まだ〜??」と言い続けていたし、身体も重かった。
下りも、テクニカルな感じで差がつくなと思った。
レース当日は、やはり夜中の1時から全く寝れず。
しかし、アップに行った時は思ったより身体は軽かった。
スタートは、BR2、BR3の後ろだった。
まず、パレードで大量の人数過ぎて中々スタートできなかった。
途中で、ミヤタスバルの宿泊地の前を通り、三船さんが窓から手を振ってくれていたので嬉しかった。

集団が長すぎて、パレードはどこで終わったのかもわからず、登りに入った。
すぐに、私と山口亮子選手(CCDキナン)2人になった。
2人で回しながら登った。遅れた男子選手を掻き分け、掻き分け登って行った。
私は、賞品狙いで、絶対に山岳賞は欲しいと思っていたので、山岳ポイントの、ラスト200mの所で、アタックした。
「やった〜とったで〜☆」と思いながら、後ろを見ると山口選手が少し遅れていたので、そのまま1人で下った。
下りきって2周めに入り、長い登りに入る前の平坦で、10人位の男子の集団に追い付いたので、そこに入ったけど遅かったので、前でひいた。
そうしたら、やはり女子にひかれるのは気がひけるのか、男子選手がひいてくれた。
登りに入り、カーブミラーで後ろを見たら、案の定、山口選手が追い付いていた。
これは予測していた展開だったので、「やっぱしな〜」と思いながらも、自分のペースで登った。
ラスト3km位の所で、後ろを見たら山口選手はいなかった。
小川村初勝利☆
私は、長い登りは本当に苦手で、いつも我慢できなかったけど、今回の結果で少し苦手意識が軽減したかも。
やっぱり、七夕の短冊に「登り我慢できますように」と書いたからかな〜???
もしくは、フランス遠征でパワーアップしたのかも??
ちょっと嬉しい結果でした。
今回もたくさんの応援ありがとうございました☆
また次頑張ります☆