南谷選手の白浜クリテリウムレースレポート

BR-1で三船選手が優勝!!
集団から飛び出し逃げを決め、そして三船選手が逃げ集団を引いたときには
集団がバラバラになって最終的にはは4人の逃げが決まっていた。
ゴール直前で集団に捕まったものの三船選手がゴールスプリントを制して見事優勝した!!
自分に出来たことはゴール後の三船選手に水をかけることだけだった…
「凄い!!」そう思った瞬間だった。
これに刺激されてか自分のレースの時には闘争心でいっぱいだった!!
今日は絶対に優勝してやる!!  俺だけ情けない姿では帰れない。
そう思いながらスタートラインに並んだ!!
最後尾からスタートしていたので周りには「やる気あるんかい??」
って思われていたかもしれないけど、アップのときに足が軽かったから
すぐ前方に上がっていける自信があった!!
15周回するレースのほとんどを先頭付近でクリアーしたけどこれがかなりきつかった!!
集団は渦を巻くように周りから選手がどんどん前へ上がってくる!
先頭付近に滞留しておかないと逃げが決まったときに追いかけられないし
逃げることも出来ないと思っていた!
が、今回は皆が優勝を狙っているのでガンガンアタックが繰り返された
自分は逃げることもできず毎回その逃げをつぶしにただおいかけているだけ…
周りの選手から利用され結局無駄に足を使っただけだった。
最終周回に入り、集団のスピードがマックスに上昇!!
バックストレートでは55km/hを常に上回っていた
足を使い切ったままスプリントできることもなく結局集団ゴールのままフィニッシュ!
結局いつもの順位で終了してしまった…
情けない… 「今回もかょ」
チームメイトからは「いつ上に上がって来るんだよぉ〜」な〜んてあしらわれると思っていた。
サポートで来てくれている方々もつまらなかっただろうなぁ…
なんて思いながらシャワーを浴びチームカーへと戻った。
しかしそこはみんな笑顔で迎えてくれ「見てておもしろかった!」「応援しがいがあった」
「最後は駄目だったけど自分からは我慢して動かずに最後まで足をためておくべきだった」
とアドバイスをもらったり、
「最後に下がったら絶対にアカン!!」
「それまで先頭にいたって最後にそれでは意味がない!」とアドバイス(お叱り?)も頂いた!
「俺このチームに入ってヨカッタ!」
「これからもこのチームで頑張りはやくBR-1で皆と走りたい!」って真剣に思いました。
今まで何度か先頭付近にいることは出来ていたけどずっと前方に位置することは難しかった!!
だけど今回のレースではずっと前方にいた!
「BR-3なら集団を引きちぎって優勝しないと駄目!」
なんて考えだったけど、周りの選手はそんなに弱くない…
しっかり考えて走らないと勝利は掴めないと実感しました。
次のレースではしっかり戦略を立てて「優勝」を狙います!
自分の力を信じて練習し、またレースに臨みます。