5月18日 門田杯
静岡県伊豆市 日本CSC 
100km(20周)
8位 伊勢直人
17位 秋山尚徳

5月18日に門田杯が修善寺の5キロコースで行われた。
昨年までは学生のレースだったのだが、今年からはオープン参加も可能となったので参加してきた。
秀峰亭をスタートゴールとする20周回の100キロで争われたレースだった。

チームからは伊勢選手と大塚選手、そして私という3名でのエントリーでした。
20周回という周回数、修善寺で100キロというコースだったので比較的ペースはゆっくり目でした。

私は4月のチャレンジで良い感触を掴めていたので「逃げる」事を決めて4周回目くらいから逃げてみました。
まだ先は長いためかすんなりと逃げることに成功し、30秒余りの差を保ったまま周回数を重ねました。
後方集団には伊勢選手と大塚選手がいるので、精神的に楽に周回数を重ねることができました。

1人で5周回ほどした時後方からメインの集団が追い付いてきました。
しかしその時には20名ほど。大半がリタイアしている状況でした。
さすがに後方集団で足を溜めていた選手はそれまでのペースを保ったまま周回を重ねていきます。
私は1人で逃げていた事もあって徐々にきつさが増してきました。
残り6周回目の1号橋を下った上りでのペースアップでグループからちぎれてしまいました。

そこからはゴールまでひたすら時間との戦いで、非常に辛い時を過ごさなくてはならなかったです。
ゴールした瞬間「やり切った!!」という感じが生まれてきたほどでした。
それは久しぶりの感覚で、結果は良くないいものの自分に自信がついたレースでもありました。

この門田杯からレースが連戦になるので、自分の仕上がりを確かめる上でも得られる部分は多かったです。

ただ「勝ちにいくこと」を考えると、序盤の逃げはリスクが高いですし、今の実力から考えると集団の中に待機をして勝機を伺うのが賢明な判断だったかも知れません。
次週のレースに何かを繋げたいと考えたレースでした。